猫ってどんな動物?

食事編~猫の食事で大切なこと

健康な猫は、栄養のあるバランスの良い食事をとっています。
基本的に猫は「肉食動物」です。猫には生命に必要なアミノ酸や脂肪酸を体内で作る機能はなく、直接「肉」から摂取しています。
これに繊維やビタミンなどを加え、バランスよく食事を摂取することで、丈夫な筋肉や骨を形成していきます。猫の年齢によって、食事を変えていくのも大切なポイントです。
また室内で飼う場合は「化学物質」による中毒に気をつけると共に「食事の様子」をみることで、猫の健康状態をチェックしましょう!

基本編

猫が必要な栄養素って?
Answer 猫が必要とする栄養素は「水、タンパク質(アミノ酸)、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラル」の6種類です。
猫は“タウリン”というアミノ酸だけは体内で作ることができず、肉から直接、摂取しています。したがって、肉は必ず与える必要があります。タウリンが欠乏すると、網膜変性や失明、心筋症を引き起こすこともあります。
また“アルギニン”というアミノ酸が欠乏すると、アンモニア中毒となり、死につながる場合もあります。この2種類のアミノ酸が欠乏しないよう気をつけることが大切です。
成長期では、ビタミンA欠乏症にも注意しましょう。視覚障害や成長障害を引き起こす可能性があります。
猫はグルメ?
Answer 一度おいしいものを食べると、それよりおいしくないものは食べなくなってしまいます。
グルメになってしまうと、治療用の食事を口にしなくなったり、他の人に預かってもらったときに食事を食べないなどの問題を引き起こす場合があります。 子猫のときから食事の与え方には注意しましょう。
一日に水はどれぐらいあげたらいいの?
Answer 常に新鮮な水を用意しましょう。
猫は体重の約50~60%が水分です。脱水症状を起こさないよう気をつけましょう。
しかし、ホコリが入った水や、冷たい水、(冬などの寒い時期)は飲まないことがあります。猫は水の味を感じる器官が多いので、こだわりも多いのです。 新鮮な水や白湯を与えるなど工夫しましょう。
ミルクを与えても大丈夫?
Answer 猫用のミルクを与えましょう。
人用の牛乳を与えると、“乳糖”を消化できずに下痢やアレルギーを起こしてしまう場合があります。子猫は特に注意してください。
与えてはいけない食べ物って?
Answer 醤油、塩、チョコレート、ネギ類、イカ、生肉、パン類、アルコール類、生卵、冷たいものなどは与えてはいけません。アレルギーや下痢、中毒などの症状を引き起こす場合があります。また鶏や魚の骨はのどに引っかかる場合があります。
市販のキャットフードは何を選べばいいの?
Answer 「総合栄養食」の記載のあるものを選びましょう。
総合栄養食とは、水と一緒にとることで、猫にとって必要な栄養素をバランスよく摂取できる食品です。また成分・賞味期限をチェックして買う習慣をつけましょう。
猫はなぜ「植物(草や葉っぱ)」を食べるのか?
Answer 猫が植物を食べるのは、体外に排出されずに溜まってしまった毛玉を吐くためです。
またこれ以外にも、消化を助けるため、繊維質のもので満足感を得るためとも言われています。
屋外に出さない猫にも、噛むための植物(猫草など)を用意してあげるとよいでしょう。
猫が食べる植物で気をつけることって?
Answer 猫が害のある植物を口にすると、死に至るケースもあります。
            専用の植物を用意してあげるとよいでしょう。また肥料を食べてしまわないよう気をつけましょう。害のある植物の例としては、ユリ、デイジー、アジサイ、ポインセチア、スズラン、ヤドリギ、セイヨウキヅタ、花の球根などです。
猫草などの猫専用の植物を用意してあげましょう。
太りすぎ、ダイエットの注意点
Answer 低カロリーで、タンパク質やビタミン・ミネラルがしっかり摂取できる食事を与えましょう。急激な食事制限は、全身の脂肪が肝臓に集まって脂肪肝になってしまう可能性があります。ダイエットは徐々に行いましょう。
食事は一日何回、どれくらい与えればいいの?
Answer 子猫は1日3~5回、生後6ヶ月頃からは1日2回与えましょう。
猫の食事で異変!
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やんちゃなうちのネコちゃんは食事の時間になると棚の上に乗ってご飯をおねだり。
だから棚の上に毛が落ちて困ってます!
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少々高いところでも持前のジャンプ力で飛び乗ってしまう猫ちゃん。食事の準備をしてると、足元にいることでは我慢できずテーブルや棚の上に飛び乗ってくることもありますよね。
食べ物を準備する場所だから、いつも清潔にしておきたいものです。

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日本盲導犬協会